脳梗塞

脳の血管が詰まり血行が途絶する

 アテローム血栓性脳梗塞
　太い血管が詰まる

 ラクナ梗塞
　細い血管が詰まる

 心原性脳塞栓症
　太い血管がつまる

脳出血

脳の血管が破れ脳内に出血する

くも膜下出血

脳動脈瘤が破れくも膜下腔に出血する
発症時に激しい頭痛を伴う

・喫煙や飲酒される方
・ストレス過多の方
・糖尿病や心疾患の方
・高血圧症、肥満、脂質異常傾向の方
・ご家族に脳血管疾患や認知症の病歴がある方
・40歳以上で脳ドックを受診したことがない方

検査内容は学会ガイドラインに準拠し、高性能の検査機器での撮影と専門医による画像診断を行っております。

結果説明につきましては、後日、検査結果通知書にてご連絡いたします。医師との面談をご希望される場合は予約制になりますので、担当スタッフまでお問合せください。

最新1.5テスラMR装置にて、より高画質で小さな病変も鮮明に写し出します。また、検査時間も従来の半分ほどに短縮し、ストレスなくご受診頂けます。また、画像は専門医によるダブルチェックで的確に診断を行います。

※テスラは磁場の大きさを表す国際単位です。

 頭部ＭＲＩ検査

頭部MRI検査とは、頭蓋内の断面を画像化して、頭部の病変の手がかりを調べる検査です。片麻痺や言語障害、意識障害などは、脳出血や脳梗塞のときに認められる最も大きな症状です。頭部MRI検査では、症状の伴わない『隠れ脳梗塞』や『脳腫瘍』、『脳出血』など脳の疾患を発見することができます。

 頭部ＭＲＡ検査

頭部MRA検査では、脳の血管の様子を立体画像で写し出します。頭部MRAは死亡率の高い『くも膜下出血』や『脳動脈瘤』、『脳動脈の閉塞』などを発見することができます

 頸部ＭＲＩ検査

頸部MRA検査では、頸部（首）の血管の様子を立体画像で写し出します。頸部MRAは『脳梗塞』の大きな原因となる、頸動脈の動脈硬化の程度がわかります。頸部には、心臓から脳へ栄養や酸素を送る太い血管（頸動脈）があります。脳検査と頸動脈MRAの検査を併用して行うことで、より確かな診断が可能です。